アッカ隊長が水辺に来ると、ニルスがモルテンを一人で介抱していました。
引きずってでも水に浮かべてあげるといい、とアッカ隊長に言われ、水につけてみるニルス。
「水につかれば元気になるし、ならなければ沈んでいくわ」
ぷか~っと浮かぶモルテン。
「そんな!!」
慌てて綱を引っ張るニルス。
アッカ「誰か他の取りに寄生しなさい」
ニルス「ボク、虫じゃないんです。」
アッカ「じゃあ何?妖精?トムテなの?」
ニルス「トムテに魔法をかけられた人間なんです」
アッカ「何ですって!!みんな人間よ!」
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一同集まって来てニルスを警戒します。
今まで沢山の仲間たちが、人間の鉄砲で殺されてきたのです。
「ボクはまだ子供だから鉄砲は撃てないよ」
「うそおっしゃい!大きくなったら撃つくせに!」
ニルスは、二の句がつげません。
確かに、小さくなる前には、小さい動物をいじめてばかりいたのです。
すると、水に浮かんだので元気になったのか、モルテンがしゃべり出しました。
ニルスはもう小さくなったので悪さは出来ませんよ。
ニルスにご飯をとってきてやる、というモルテン。
ニルスは、ナイフを持っていました。
余計に警戒する雁たちでしたが、
二人の仲の良い姿を見て、
また、グスタが、「小さくなってこれから、小さいものの気持ちを知るでしょう」
との進言をきき、ニルスをつつくのはやめてあげることにしました。
アッカは、ニルスに、みんなと離れて寝て、明日には元の家に戻るようにいいます。